舟運で栄えた徳川元禄時代にだんじり祭りも盛んになり、人と物と金で八百津が潤った時代となりました。錦織綱場で集めた材木を川下の犬山方面へ流すために、藤つるで筏に組んだ技術からも、山の資源を活用する人の活動と森林環境が上手くバランスをとっていた様子がうかがえます。