舟運で栄えた徳川元禄時代にだんじり祭りも盛んになり、人と物と金で八百津が潤った時代となりました。錦織綱場で集めた材木を川下の犬山方面へ流すために、藤つるで筏に組んだ技術からも、山の資源を活用する人の活動と森林環境が上手くバランスをとっていた様子がうかがえます。
四〇〇年以上の歴史 国の無形民俗文化財に選択される技法「糸切からくり」 久田見からくり祭りの始まりは、天正十八年(1590)稲葉右近方通がこの地方を領有したとき、久田見の中心地は山中であるにも関わらず大集落であったため、 […]
山奥の町で舟形のだんじり 八百津だんじり祭は、300年以上の歴史を誇ります。合体すると1艘の船の形になる3両の巨大な山車が八百津町役場前から八百津の産土神である大舩神社までの町内を曳手の大きな掛け声とともに練り歩きます。 […]