八百津の木を使ったカッティングボード
概要
荒れた森林は、太陽の光が地面に届かず薄暗いため、地面に草はほとんど生えず、栄養が行き届かない木はひょろひょろと細く建物や道具の材料にすることができません。
また、生き物が住みにくい森林となり、固くなった土は大雨の時に洪水や土砂くずれを引き起こすなど多くの問題を生みだしてしまう一因となってしまってもいます。
人工林は、不要な樹木を伐採する「間伐」など、適切に管理して手入れをしてく必要があります。しかし、山野資源である木材に需要がなければ、きこりは継続的に木を切ることができません。
長い目で見守り、木を消費しながら上手に共存してゆくことが、人にとっても森にとっても自然にとってもプラスに作用してゆくのです。
だからこそ「森林資源の新しい需要」を生みだす必要があります。
この体験では、人工林の現状を見学、木が切られてから商品になるまでの流れ、健康な木、森林が私達に与えてくれる豊かな自然環境について考えて行きます。
参加費用
2023年度は、モニター価格にての開催となります。飲食に関わる費用や、体験プログラム外でかかる費用に関しては自己負担となります。
スケジュール
- 9:30八百津町ファミリセンター集合
- 10:00林業の土場に到着
- 12:00お昼ご飯
- 14:00Rat Design Shop到着
- 14:15木工体験開始/講師 Sam Ratさん
- 16:00木工作業が終了・アンケート記入完了次第解散
会場・集合場所
備考
木工体験の作業工程は、安全に参加していただけるよう準備をさせていただいておりますが、小さなお子様をお連れのお客様は、体験内容をよくご確認の上、お子様が参加可能な内容かどうかなど、よくご検討くださいませ。