もともと、木曽川の水運の重要性は木曽谷から木曽材を流送することにありました。
それが、江戸時代に「木曽式材運材法」が確立してからは、材木が流送される冬から春以外の季節は航行自由になり、木材以外の物資が運ばれたことで、さらに木曽川筋の経済発展につながっていきました。